SHIENA WORLD

COLUMN
脂質ホテル

第0章 前日談

18.02.01脂質ホテル

贅肉で胸が出てきた
本当のエステティックの社長です。
でも男です。

 

経営というのは、
色々な事を考えなくてはならないので
忙しんだ!

と、いくら苦しい言い訳をしても、
エステティックの社長がデブではマズイ。

そこで、56年の人生で、
初めてダイエットをしてみようと思った。

 

どうして初めてかと言うと、

①今まで超痩せていたわけでもなく、
超デブでもなく、

まあ、普通に売られている服で、
事足りる中肉中背だったから、というのがひとつ。

 

②世の中のダイエット情報を
基本的に信用していなかったから、と言うのがひとつ。
これは結構大きいと思う。

・一時的に痩せても、
どうせリバウンドするんでしょ?

・根拠のないただの流行、
そのうち消えるファッションでしょ?

・運動したって、
体内から水分が出ただけじゃないの?

など、オヤジを納得させるのは簡単ではない。

でも、身長が171センチ体重が85キロになると、
どんなに言い訳しても、
お腹は妊娠9ヶ月、贅肉でオッパイも出てきます。

で、ダイエットは信用できないので、
とりあえず「筋トレ」かな?と思い、
さっそく即効性のありそうな、
パワー系のジムの見学に行ってみた。

所せましと並ぶ黒光りした金属製のマシンたち、
まるで拷問の道具のようだ。

そりゃそうだ、
そもそも筋トレって、筋肉にとっては拷問だよな。

痛めつけ、体内の修復のメカニズムを利用して、
筋力増強するんだから。

 でも、結局思ったことは自分には
絶対「ムリ」
続かない。
だって、楽しくなさそうだもん。

 と言う訳で、パワー系はやめて、
元々会員だったジムでトレーナーを付けた。

さて、私の身体はどうなるのでしょう?

 

週2回の筋トレをはじめ2ヶ月が経ちました、
確かに体重はすぐ2キロ落ちました。
新しい経験はライフスタイルに変化をもたらし、
初めは新鮮でした。

でも、だんだんと疑問が沸いてきた・・・。

 

苦労の割には体重は落ちなくなってきました。
自分にしてみれば、56年の人生最大の肉体的拷問、
もっと結果が欲しいのです。

するとムクムクと経営者が顔を出す。

・費用対効果、
努力に対する見返りが見合ってるのか?

・たとえバキバキの腹筋になっても、
街で見せて歩くわけじゃないし、とか、

・そもそも人間のやる運動って何?
他の生物はしないじゃん!
 生きるための狩りはするけど、
痩せるために拷問なんて何かが変だよ!とか。

・確かに筋肉増えれば基礎代謝が増え、
同じカロリー摂取なら体重減るよなぁ~、
 でもよく計算したら、それは微々たるもの、
努力に見合わないぞ、とか。

・私の感覚では、筋肉1キロ増やすのに、拷問3キロ、
 その結果の代謝アップは汗3回分、
これじゃあ3年かかるよ!など。

例えば会社で、
売り上げが下がった時に、
根性が足りない!って言ってるようなもので、
一見正当なようで、実は単なる精神論なんじゃないの?

根本的な理由が、
どこかに隠れているような気がしてきたのです。

 

【そもそも人は、何で太るのだろう?】

「食べ過ぎるから」だ、
と言うのが正しいとされているけど、本当?

・食べてるけど痩せてる人もいるのはなぜ?

・1キロ食べたら、1キロ増えないのはなぜ?

・カロリー摂取を明らかに減らしたのに、
なぜ減らないの?

わたしは拷問から逃れるため勉強しました。
そして、私たちを惑わし続けて来た、怪しい連中、
肥満の真犯人像が見えてきました。

筋トレよりも肥満のメカニズムと根本解決のほうが、
俄然面白くなってきたのです。

 

という訳で、
エステの社長「美と健康の確信を求め巡礼の旅に出る」
いや、ちょっとカッコつけ過ぎました。 

平たく言うと
【 デブとサヨナラする旅 】はじまります。

寄りみち