SHIENA WORLD

サロンの紹介

リカ お正月、実家。

23.03.10サロンの紹介

母の手作りは、なかなか食べられないから、
たくさん食べなきゃ!と、前のめり、食べ過ぎ、
お腹を壊したキッカケで、食べ方を振り返るようになった。

わたしは、
お腹ではなく、固定観念で食べていた。

時間を計算して 「今のうちに」 とか、
極端な暴飲暴食とか、
私は、自分のお腹の気持ちを置いてきぼりにしていた。
自分がお腹をいじめていたから、
お腹がテロを起こしたんだ。
だって、お腹壊すの結構辛ったし(笑)

でも「オーガニックしか食べません!」的なのは、
何かが違うよなぁ〜、とも感じていて、
ふと頭を緩めたら

そうだ、お腹に聞いてみよう!

と、たぶんカラダの上にいた気持ちが、
頭からお腹に移動した。

 

シエナで交わされる「細胞」の話や、
「皮膚も考えている」と言う専門家の話などが頭をよぎり、
…ってことは「お腹も考えられるよね!」と。
お腹は言葉を発さないけれど、
きっとカラダも精神も喜ぶかも、
テロは収まり、平和が訪れるかも?と思った。

それと、
一生このカラダで生きるなら、
最大限、使おう、機能させよう!と思った。

頭だけじゃなく、カラダ全部使えるようになったら面白そう、
「全知全能やん⁉️」みたいな。

 

以来、夕食の時間になれば、
「ちょっとお腹、あなたも考えてみて(働いて)」と声をかけるようになった。

慣れないことを始めたから、
食事を決めるまでに、今までより時間はかかるけど、嫌じゃない。
今までとは、違う雰囲気の食べ物を選んでいることにも気づいた、
着なかったタイプの服を着てみるように。

 

自分の固定観念で、ずっと好みだと思っていたものに
お腹から「今はそれ要らない」と言われる感覚や、
逆に「え、コレ?」みたいなものに、
「今は、それがしっくりくるんだ」と言われる感覚だったり。

わたしの中で、お腹と頭が対話するようになった。

カラダの感触はというと、
派手な、分かりやすい、表面的、突発的な変化の嬉しさとは次元が違い、
「私、カラダにちゃんとやってあげられているな」という、
静かだけれど、確かな満足感がある。

 

カラダと自分が一体になるような、
わたしは今
「静かに最強に向かっている」
そんな気がする…。

寄りみち